Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド

AutoCreate

AutoCreate属性が設定されているデータ・ストアに接続する場合、そのデータ・ストアがまだ存在していなくても、有効な既存のパスを指定しておくと、データ・ストアが自動的に作成されます。AutoCreateを設定すると、TimesTenではデータ・ストアへのパスではなく、データ・ストアが作成されます。AutoCreate属性が設定されていない場合に、存在しないデータ・ストアに接続しようとすると、接続は失敗します。

アクセス制御

アクセス制御が有効な場合、この属性の値を現在有効な値以外に変更できるのは、インスタンス管理者またはADMIN権限を持つユーザーのみです。

設定

AutoCreateは次のように設定します。


CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル	AutoCreate	0: データ・ストアが存在しない場合、新しいデータ・ストアは作成されません。 1: データ・ストアが存在しない場合、新しいデータ・ストアが作成されます（デフォルト）。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ	「AutoCreate」チェック・ボックス	選択解除: データ・ストアが存在しない場合、新しいデータ・ストアは作成されません。選択: データ・ストアが存在しない場合、新しいデータ・ストアが作成されます（デフォルト）。